ハーブティを楽しむ
自然のめぐみを分けていただき、
心と身体を健やかに保つ そのお手伝いが出来たら・・・

ハーブティを楽しむ人が増え、スーパーなどでは
可愛い花のイラストがついた、ティーバッグが多種、販売されるようになりました。
何と言っても、その都度ハーブを計量すること無く、飲んだ後も処理が簡単。
しかし、市販されているティーバッグの中は、ハーブがかなり細かく粉砕されており、
劣化が早く、ハーブの状態を確かめることもできません。
お茶パックに入れてみると、ティーバッグ同様 後始末が簡単ですが、
ハーブがお湯の中で動くことが出来ないため、成分が抽出されにくいというデメリットが有ります。

ティーバッグ用のハーブを購入するときは、
自生や有機栽培、無農薬などのハーブで、信頼できるメーカーを選ぶこと、
また、賞味期限の確認、乾燥剤などが入っている、またはアルミ加工された
パックに入っているものを選ぶようにしましょう。

美味しく飲むためのコツ
  • ティーカップ(200ccくらい)1杯につき、ドライならティースプーン山盛り1杯が目安。
      (コーヒースプーンなら、山盛り2杯)
  • 水の温度は、98℃が理想的。一度沸騰させてから火を止め一呼吸おきましょう
  • 美味しく飲むための抽出時間は、蓋をして約3分といわれています。
      根や実など堅いハーブの場合、スプーンの裏や乳鉢などで軽く潰し、
      抽出時間5分とやや長くしますと、味、香り、成分が抽出されやすくなります。
  • 摘みたての生のハーブを利用するときは、
      水分量が多く有効成分が微量なため、ドライハーブの2〜3倍の量が必要です。
   
  • 美味しく飲むために、適量が有ります。1回に飲む量は、カップ1杯位、
      働きの効果を期待する場合は、朝、昼、晩と定期的に摂取することをお勧めします。
      1日の摂取量としては、通常は2〜3杯です。
  • ハーブにはいろいろな種類があり、
      一つ一つのハーブにはそれぞれの特徴とともに様々な働きが有ります
  • ハーブティの効果を期待して選んでも、好みや相性、そのときの体調や気候などで、
      受け付けない時もありましょう。
      まずは、好みのハーブを選ぶために、ブレンドせず、単一のハーブから試飲してみましょう
  • ブレンドティは、何種類かのハーブを混ぜ合わせて、ハーブティにします。
      飲みにくいハーブを飲みやすくしたり、いくつかのハーブの相乗効果が期待できたり、
      味にバリエーションを持たせることが出来、継続的に飲むことが出来ます

全研本社 「ハーブアドバイザーへのいざない」より 引用

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